家族との絆をより一層深める 三人家族用平屋プラン

間取り紹介

概要

  • 延べ面積 :96.05㎡(29.05坪)
  • 部屋数  :2LDK
  • 玄関   :南入り
  • 間口(幅):12.74m
  • 奥行(縦):8.19m
  • 収納率  :14.22%

プランポイント

3人家族なら、部屋は2つで足ります。当たり前のようでいて、なかなか踏み切れない判断でもあります。将来を考えて4LDKに、と言われることも多いですから。この平屋は2LDKに絞って、そのぶんをLDK21.5帖と、7.5帖の主寝室に振りました。いま3人で暮らすための家です。

ポイント①|29.05坪で、LDKに21.5帖

延床29.05坪のうち、LDKが21.5帖。全体のおよそ4割です。

部屋は主寝室7.5帖と洋室5.2帖の2つだけ。個室を2つに絞ったことで、この配分が成立しています。

3人家族の場合、日中それぞれが個室にこもる時間はそう長くありません。だったら集まる場所を広く取ったほうが、実際の暮らしに合います。数を減らして、残った場所を濃くする考え方ですね。

ポイント②|LDKと主寝室のあいだに、3帖の畳コーナー

LDKの西、主寝室7.5帖との境に畳コーナー3帖があります。引戸で仕切れる形です。

開ければLDKの延長、閉じれば独立した空間。お子さんが小さいうちは遊び場に、成長すれば洗濯物をたたむ場所や、来客時の予備の寝床になります。

位置も効いていて、主寝室のすぐ隣です。夜、寝かしつけのときに親が近くにいられる。3人家族の距離感に合った配置かなと思います。

ポイント③|主寝室7.5帖という、ゆとりの取り方

主寝室が7.5帖。この規模の平屋としては、かなり広めです。

ベッドを置いても、机やソファを入れる余裕があります。図面を見ると南西の隅にデスクが描かれていて、寝るだけの部屋にしない想定なのがわかります。

お子さんが1人なら、夫婦の時間は比較的長く取れます。その時間を過ごす場所にゆとりを持たせた。2LDKに絞ったからこそできた配分です。

ポイント④|西側に、家事のためのゾーンをまとめる

浴室2帖、脱衣室3帖、ファミリークローク3.3帖が北西にまとまっています。洗濯機は脱衣室の中です。

洗って、乾かして、隣のファミクロにしまう。平屋なので階段もありません。3人分の洗濯なら、この一角だけで完全に完結します。

その東にはパントリー1.6帖と冷蔵庫。洗面所とトイレも同じ北側なので、家事に関わる場所がぜんぶ北側にまとまった構成です。

ポイント⑤|収納率14.22%を、4か所に分けて配る

ファミリークローク3.3帖、パントリー1.6帖、シューズクローク1帖、そして各部屋の収納。合わせて14.22%です。

収納に面積を割いている以上、その分の建築費はかかっています。優先順位として納得できるかどうかですね。3人家族で14%あれば、余裕を持って使える量です。

どれも大きくはありませんが、置き場が用途ごとに分かれています。靴は玄関、食材はキッチンの裏、衣類は脱衣室のとなり。探す手間がかからないので、しまうのが億劫になりません。

検討するなら、ここは確認を

  • 2LDKという割り切り:お子さんがもう1人増える可能性があるなら、この形では対応できません。畳コーナー3帖を将来個室にできるか、といった逃げ道を用意しておくと安心です。ここは家族計画とセットで判断したいところ。
  • 必要な敷地の広さ:間口12.74m、奥行8.19mの平屋です。加えて駐車スペースが要ります。広い土地が必要になるということは、その分の土地代もかかるので、建物と合わせた総額で比較しておきたいですね。
  • 洋室5.2帖の位置:北東の玄関に近い場所です。帰宅してすぐ部屋に入れる利点がある一方、日照条件は厳しくなります。お子さんが日中も過ごす部屋にするなら、窓の取り方に工夫が要ります。
  • 畳コーナーの仕上げ:床の高さを上げるか、フラットにするか。上げれば腰掛けられて下に収納も取れますが、掃除機はかけにくくなります。使い方から決めたいところ。
  • 主寝室とLDKの音:畳コーナーを挟んでいるので直接接してはいませんが、引戸を開ければつながります。生活時間がずれる場合は建具の仕様を確認しておくと安心です。

こんなご家族に向いています

  • ご夫婦とお子さん1人の3人家族
  • お子さんを増やす予定が特にない方
  • 家族が集まる場所に面積を寄せたい方
  • 夫婦の寝室にゆとりを持たせたい方
  • 29坪台で2LDKの平屋を建てたい方

まとめ|「将来のため」で部屋を増やしすぎない

家を建てるとき、多くの方が将来を考えて部屋数を多めに取ります。子どもが増えるかもしれない、親が来るかもしれない。備えとしては自然な発想です。

ただ、使われない部屋は掃除の対象になるだけで、暮らしを豊かにはしてくれません。しかもその面積は、LDKや寝室から削られたものです。

いま何人で、どう暮らすか。そこから決めた家は、部屋数が少なくても満足度が高くなります。将来はそのときに考える、という選び方もありますよー。

この間取りをInstagramで見る

保存・コメントもこちらから

こんな“間取り迷子”さん、ぜひご相談ください

  • 提案されたプランに、どうもピンとこない
  • 担当者と感覚が合わず、モヤモヤしている
  • 「他の可能性」をプロの目線で知っておきたい
  • SNSで集めた情報が多すぎて、整理できない
  • 完成したあとの暮らしが、うまく想像できない

家づくりは、限られた期間のなかで、土地のことも住宅ローンのことも同時に決めていかなければなりません。仕事や子育てのあいまに、ご家族の意見をまとめながら、というのは本当に大変です。しかも敷地条件や住む人が違えば、同じ答えは一つとしてありません。正解のないものを一人の担当者だけと決めていくのは、やはりリスクがあります。
複数の設計士の目を通すこと、いわばセカンドオピニオンを受けることで、そのリスクはぐっと減らせます。今のプランのどこが引っかかっているのか、それを言葉にするお手伝いから始めましょう。

間取りのセカンドオピニオンを相談する

ご相談メニューと料金は、リンク先のページでご確認いただけます

イメージギャラリー

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


TOP