
概要
- 延べ面積 :112.20㎡(33.94坪)
- 部屋数 :3LDK
- 玄関 :北入り
- 間口(幅):10.01m
- 奥行(縦):13.65m
- 収納率 :20.84%
プランポイント
人を呼びたくなる家には、いくつか条件があります。広さはもちろん、キッチンが囲めること、荷物を隠せること、そして片付いていること。この平屋はLDK22.7帖に加えて、パントリー2帖とファミリークローク4帖を持っています。呼べる家というより、呼びたくなる家ですね。
ポイント①|22.7帖のLDKに、アイランドキッチン
LDKは22.7帖。33.94坪の平屋で、この広さはかなり贅沢な配分です。
キッチンは西側にアイランド型で置かれ、その南にダイニングテーブルが続きます。壁に付いていないので、周囲を回れます。
人が集まったとき、キッチンが壁を向いていると、作る人だけが会話から外れます。アイランドなら、料理をしながら正面の人と話せる。ホームパーティー向きというのは、この配置のことですね。
ポイント②|パントリー2帖が、生活感を引き受ける
キッチンの北にパントリー2帖。冷蔵庫も西側の壁沿いです。
来客時に一番気になるのが、キッチンまわりの生活感です。ストック食材、レジ袋、調理家電。それらをまとめて壁の向こうに置ける場所があると、当日の片付けが玄関とLDKだけで済みます。
2帖という広さは、まとめ買いのストックを置いても人が入れる寸法です。取りに行くたびに扉の前で立ち止まる、ということがありません。
ポイント③|ファミリークローク4帖が、日常を隠す
建物の中央、LDKと水回りのあいだにファミリークローク4帖があります。脱衣室2.5帖のすぐ隣です。
洗って、乾かして、隣にしまう。この動線が短いだけでなく、洗濯物がLDKに出てこないという効果もあります。
人を呼べる家の条件は、片付いていることです。ただ、頑張って片付けるのは続きません。置き場が動線の途中にあれば、通りがかりに片付いていきます。
ポイント④|収納率20.84%。しまう場所を先に確保する
シューズクローク2.2帖、パントリー2帖、ファミリークローク4帖、ウォークインクローゼット3帖、そして各部屋の収納。合計20.84%です。
数字としてはかなり上のほうです。ただ、量を見るときは「何を入れるか」から逆算したいところ。掃除機、季節家電、来客用の食器や座布団。人を呼ぶ家ほど、そうした共用のものが増えます。実際に入れる物のサイズから、棚の奥行きを決めておきたいですね。
ポイント⑤|主寝室は南西の奥、子ども部屋は東
主寝室6帖とウォークインクローゼット3帖が南西の奥に。洋室4.8帖が2室は東側です。
玄関からもLDKからも、寝室が離れています。人が集まっている日でも、寝室ゾーンには入ってこない配置ですね。
LDKと個室のあいだには畳コーナー2帖。閉じれば独立し、開ければLDKの延長になります。お子さんの遊び場にも、来客の荷物置きにもなる余白です。
検討するなら、ここは確認を
- 建物中央の採光:奥行13.65mの平屋です。冬は太陽高度が下がるぶん奥まで光が届きますが、夏はその逆になります。季節ごとの見え方を、シミュレーションで確認しておきたいところ。
- LDK22.7帖の空調:人が集まる日は熱がこもり、普段は広さのぶん効きにくくなります。断熱性能の数値と、エアコンの配置計画はセットで詰めておきたいですね。
- 必要な敷地:間口10.01m、奥行13.65mの平屋です。建築面積がそのまま必要になるので、建ぺい率と駐車スペースから逆算して確認を。
- 洋室4.8帖:ベッドと机を入れると余白は限られます。衣類を中央のファミクロに集約する前提なら成立しますが、お子さんが自室に置きたがる年齢での想定を。
- 来客の頻度:この間取りの価値は、人を呼ぶ場面で発揮されます。年に数回であれば、LDKを18帖に抑えて個室を広げるほうが日常の満足度は高いかもしれません。正直に見積もってみてください。
こんなご家族に向いています
- ご友人や親族を招く機会が多いご家庭
- 料理をしながら会話を楽しみたい方
- 生活感を見せずに人を迎えたい方
- 平屋で収納量をしっかり確保したい方
- 33坪台でLDK20帖超を実現したい方
まとめ|呼べる家は、広さより「隠せる量」で決まる
人を家に呼ぶのをためらう理由は、たいてい広さではありません。片付いていないから、生活感が見えるから。この2つです。
つまり必要なのは、モノを隠せる場所です。パントリーとファミリークローク、この2つが動線上にあるだけで、当日の片付けはほとんど要らなくなります。
広いLDKは、その次の話ですね。人を呼びたいと思ったら、まずしまう場所から考えてみてくださいー。
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