うちのリビング人気で中々空かないから週末入れておくねプラン

間取り紹介

概要

  • 延べ面積 :109.30㎡(33.06坪)
  • 部屋数  :2LDK
  • 玄関   :北入り
  • 間口(幅):13.65m
  • 奥行(縦):6.37m

プランポイント

リビングとダイニングをつなげるのが当たり前になって、ずいぶん経ちました。このプランはそこをあえて分けています。独立したリビング10.0帖は、旅館の離れのような場所です。33.06坪、間口13.65m、奥行6.37mの2LDKになります。

ポイント①|リビング10.0帖を、独立させる

建物の西端に、リビング10.0帖が独立して置かれています。ダイニングキッチンとは扉で仕切られた、別の部屋です。

続き間にしないと狭く感じそうですが、実際は逆です。10.0帖が10.0帖として完結しているので、そこにいるあいだは他のことが目に入りません。

食事の準備が視界に入らない場所で過ごせる、というのは思っている以上に静かなものです。特別感が出る、という言い方をされるのはこのあたりですね。

ポイント②|ダイニングキッチン16.75帖を、家の中心にする

建物の中央にダイニングキッチン16.75帖。玄関からもリビングからも、水回りからも、ここを通ります。

食べる場所と作る場所を大きくひとつにまとめると、家族が集まる場所は自然とここになります。リビングは静かに過ごす場所、ダイニングキッチンは動きのある場所。役割で分けた形ですね。

南側にはカウンターを設けています。宿題を見ながら食事の支度ができる距離感です。

ポイント③|シューズクロークから、キッチンへ抜ける

玄関脇のシューズクローク2.5帖は、キッチン側へ抜けられます。

買い物から帰って、そのままパントリーへ食材を下ろせます。重いものを持って玄関からぐるっと回る必要がありません。

朝のごみ出しも同じ道です。毎日使う動きから短くしていくのが、家事動線の考え方の基本になります。

ポイント④|洗面脱衣室4.0帖を、広めに取る

東側に浴室2.0帖と、洗面脱衣室4.0帖。

4.0帖は水回りとしてはかなり広い部類です。洗濯機と洗面台を置いても、室内に干すぶんの余地が残ります。着替えを広げても人がぶつかりません。

家族の人数が増えたときや、朝の支度が重なる時間帯に効いてくる広さです。

ポイント⑤|2階の書斎2.0帖を、主寝室の奥に置く

2階には書斎2.0帖があります。主寝室7.5帖の奥という位置です。

子ども部屋から離れているので、音が届きにくくなっています。テレワークで集中したいとき、この距離は効きます。

寝室を通って入る配置なので、家族が行き来する場所からは二段階離れています。こもるための場所としては、よく考えられた位置ですね。

ポイント⑥|2階はファミリークローク4.5帖と洋室5.0帖

2階には主寝室7.5帖、洋室5.0帖、そしてファミリークローク4.5帖があります。

2LDKなので居室は2つ。そのぶん収納に面積を回していて、ファミリークローク4.5帖は家族ぶんの服をまとめて置ける広さです。

西側は下屋の屋根です。1階が横に長いぶん、2階は建物の東半分だけに載っています。

検討するなら、ここは確認を

  • 将来の部屋数:2LDKなので、お子さんが増えたときに個室が足りなくなる可能性があります。洋室5.0帖を将来ふたつに割れる形にできるか、いま聞いておきたいですね。
  • 必要な敷地の間口:建物が13.65mあります。両側の空きと駐車スペースを足すと、間口はかなり必要です。土地探しから始めるなら、この数字が条件になります。
  • 独立リビングの空調:扉で仕切られているので、ダイニングキッチンのエアコン1台では届きません。リビング側にも機器が要る前提で、費用を見ておいてください。
  • 下屋の屋根:2階が東半分にしか載っていないので、西側は大きな下屋です。雨樋の位置と屋根の見え方を立面図で確認しておきましょう。
  • 書斎2.0帖の入り方:主寝室を通って入る配置です。ご家族の就寝後に使うことがあるなら、その動きが成立するかを考えておきたいところ。

こんなご家族に向いています

  • 静かに過ごせるリビングが欲しい方
  • 食事の場を家の中心にしたいご家庭
  • テレワークの場所を確保したい方
  • 間口の広い敷地をお持ちの方
  • お子さんが1人までのご家庭

まとめ|つなげないという選択も、あります

LDKをひとつながりにするのは、いまや標準です。広く見えますし、家族の様子も分かります。私も多くの場合はそう提案します。

ただ、全部つながっていると、静かに過ごせる場所が家からなくなります。このプランのように分けてみると、その静けさの価値に気づく方もいます。

つなげるか分けるかは、性能の話ではなく好みの話です。どちらが落ち着くか、ご家族で話してから決めていただければと思います。

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こんな“間取り迷子”さん、ぜひご相談ください

  • 提案されたプランに、どうもピンとこない
  • 担当者と感覚が合わず、モヤモヤしている
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  • SNSで集めた情報が多すぎて、整理できない
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家づくりは、限られた期間のなかで、土地のことも住宅ローンのことも同時に決めていかなければなりません。仕事や子育てのあいまに、ご家族の意見をまとめながら、というのは本当に大変です。しかも敷地条件や住む人が違えば、同じ答えは一つとしてありません。正解のないものを一人の担当者だけと決めていくのは、やはりリスクがあります。
複数の設計士の目を通すこと、いわばセカンドオピニオンを受けることで、そのリスクはぐっと減らせます。今のプランのどこが引っかかっているのか、それを言葉にするお手伝いから始めましょう。

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