あなたはどっちが多い?洗濯物 外でも中でも干せますプラン

間取り紹介

概要

  • 延べ面積 :133.32㎡(40.32坪)
  • 部屋数  :5LDK
  • 玄関   :東(西)入り
  • 間口(幅):10.92m
  • 奥行(縦):8.19m

プランポイント

洗濯物は外に干す派か、中に干す派か。これは好みというより、住んでいる場所と生活時間で決まる部分が大きいですよね。花粉の季節は中、夏場は外。共働きなら夜のうちに中。この40.32坪の家は、どちらかに決めませんでした。干せる場所を3か所つくって、その日の都合で選べるようにしています。

ポイント①|1階の西に、屋外の物干しスペースを構える

1階の西端に「屋外物干しスペース」があります。建物に沿った屋外ですが、洗濯のための専用の場所として確保されています。

洗面脱衣室のすぐ西という位置なので、洗ってそのまま出られます。2階のバルコニーまで運ぶ手間がありません。

そして建物の陰になる西側なので、道路や隣家からは見えにくい。下着やタオルを外に干すことに抵抗がある方でも、ここなら使えます。

ポイント②|洗面脱衣室4.0帖を、室内干しの場所として使う

1階の西側に、4.0帖の洗面脱衣室。40坪の家としても、しっかりした広さです。

洗濯機と洗面台を置いて、なお室内干しのバーを渡せる。雨の日はここで干して、晴れたら西の屋外へ。移動はほんの数歩です。

洗面と脱衣を兼ねているぶん、4帖という面積を一室に集められています。分けると使えなくなるスペースが、まとめることで有効になる例ですね。

ポイント③|2階のバルコニーを、3か所目に

2階の東から南にかけて、バルコニーが回り込んでいます。かなりの長さです。

日当たりのいい上階で、風もよく通ります。大物のシーツや布団を干すなら、ここがいちばん。

1階の屋外、1階の室内、2階のバルコニー。3つあることの意味は、単に選べることだけではありません。量が多い日に分散できる、というのも大きいんですよね。5LDKという部屋数から見て、家族の人数は多い想定です。

ポイント④|ファミリークローク4.0帖を、洗面脱衣室の隣に

洗面脱衣室の北に、ファミリークローク4.0帖。

どこで干しても、しまう先はここです。乾いたものを持って、数歩で収められる。干し場が3か所あっても、収納が1か所にまとまっていれば混乱しません。

4帖という広さは、家族5人ぶんの日常着を掛けてもまだ余ります。各部屋のクローゼットを小さく抑えられるので、面積の節約にもなっています。

ポイント⑤|LDK19.3帖と和室4.5帖を、1階の東寄りに

1階の南から東にかけてLDK19.3帖。キッチンは西寄りで、その東にダイニングテーブルとソファ。

北側には和室4.5帖。玄関を上がってすぐの位置なので、お客さんをここで迎えられます。

洗濯まわりが西側にまとまっているので、LDKと家事のゾーンがきれいに分かれています。干した洗濯物がリビングから見えない、というのは地味に効きます。

ポイント⑥|2階に洋室5.4帖を3つ、主寝室7.0帖

2階は、洋室5.4帖が3つと主寝室7.0帖。加えて書斎1.5帖とWIC1.5帖、トイレ、吹抜け。

和室を含めて5LDK。子ども部屋3つが同じ5.4帖なので、きょうだいで差がつきません。

書斎1.5帖とWIC1.5帖は、それぞれ机ひとつ分、衣類少々という寸法。小さいながら独立した役割を持たせています。

検討するなら、ここは確認を

  • 収納の配分:ファミリークローク4.0帖、シューズクローク2.0帖、パントリー、WIC1.5帖。5人家族という前提だと、決して余裕はありません。ファミリークローク4帖を5人でどう分けるか、棚の割り付けまで詰めておきたいところ。
  • 屋外物干しスペースの仕様:屋根はあるのか、どこまで壁で囲うのか。図面だけでは分からない部分です。風で飛ぶ、砂ぼこりがつくといったことも起きるので、詳細を確認しておきましょう。
  • 干し場が3か所ぶんのコスト:屋外スペースの屋根、洗面脱衣室4帖の面積、バルコニーの防水。それぞれに費用がかかります。本当に3か所使うのか、生活パターンから考えてみてください。
  • バルコニーの防水メンテナンス:東から南に回り込む長さなので、面積は相応にあります。10年ごとの維持費として見込んでおきたいところ。
  • 間口10.92mの敷地:横長の建物に加えて、西側の屋外物干しスペースぶんの幅も要ります。駐車台数を含めて、敷地に重ねて確認を。

こんなご家族に向いています

  • 洗濯物の量が多いご家庭(5人前後)
  • 花粉や天候で干し方を変えたい方
  • 外に干したいけれど人目は避けたい方
  • 洗濯物をしまう場所を1か所にまとめたい方
  • 横に広い敷地をお持ちの方

まとめ|干し方は、季節ごとに変わっていい

家づくりの打ち合わせでは、「外干しですか、室内干しですか」と聞かれることがあります。でも一年を通して同じという方は、案外少ないんですよね。

春は花粉で中、梅雨も中、夏は外、冬は乾かないから中。そのたびに場所を探すことになります。

このプランは、最初から3か所用意しました。多いように見えますが、干す場所が足りないストレスに比べれば安いものです。ご自身の一年を思い返して、何か所必要かを数えてみてくださいー。

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こんな“間取り迷子”さん、ぜひご相談ください

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家づくりは、限られた期間のなかで、土地のことも住宅ローンのことも同時に決めていかなければなりません。仕事や子育てのあいまに、ご家族の意見をまとめながら、というのは本当に大変です。しかも敷地条件や住む人が違えば、同じ答えは一つとしてありません。正解のないものを一人の担当者だけと決めていくのは、やはりリスクがあります。
複数の設計士の目を通すこと、いわばセカンドオピニオンを受けることで、そのリスクはぐっと減らせます。今のプランのどこが引っかかっているのか、それを言葉にするお手伝いから始めましょう。

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