水回りぐるぐるで家事が楽しくなる?みんな大好き回遊動線プラン

間取り紹介

概要

  • 延べ面積 :102.68㎡(31.06坪)
  • 部屋数  :3LDK
  • 玄関   :西(東)入り
  • 間口(幅):12.74m
  • 奥行(縦):9.1m
  • 収納率  :14.52%

プランポイント

キッチンから出て、ファミリークロークを抜けて、ランドリールームへ。そこからパントリーを通れば、またキッチンに戻ってくる。この31.06坪の平屋には、家事のための小さな輪が仕込まれています。ぐるぐる回りながら、料理も洗濯も片付けも進む。家事動線というより、家事のための回廊ですね。

ポイント①|キッチンの東側に、家事の輪をつくる

キッチンの東に、ファミリークローク3帖、ランドリールーム3.7帖、パントリー2帖の3室が固まっています。

この3つが互いにつながっていて、キッチンから出て一周して戻ってこられる形です。洗濯機を回しに行く、乾いた服をしまう、食材を取りに行く。どの用事も、この輪をなぞるだけで済みます。

行き止まりの部屋だと、必ず入って出るという往復になります。でも輪になっていれば、進みながら次の用事に移れる。同じ距離でも、体感の負担がまったく違うんですよね。

ポイント②|ランドリールーム3.7帖に、洗濯を全部入れる

輪の中心にあるのがランドリールーム3.7帖です。洗濯機と、室内干しのバーが描かれています。

3.7帖という広さは、干した洗濯物の下を人が通れて、なおかつたたむスペースが残る寸法です。そして北隣がファミリークローク3帖。

洗って、干して、隣にしまう。この3工程が壁一枚を挟んだ2部屋で完結します。しかもその2部屋が回遊の輪の上にあるので、他の家事のついでに立ち寄れます。

ポイント③|東側に、洗面所と脱衣室と浴室を並べる

建物の東側に、洗面所、脱衣室1.5帖、浴室2帖、そしてトイレ。

脱衣室が1.5帖と最小限なのは、洗濯の作業をランドリールームに出しているからですね。脱ぐことだけに絞れば、この広さで足ります。

そして洗面所が独立しているので、誰かが入浴していても洗面台は使えます。水回りの用事が、それぞれ別の場所で同時に進められる形です。

ポイント④|LDK18帖を、西から南に大きく取る

LDKは18帖。西の端から南面へと、L字を描くように広がっています。

キッチンは中央寄りに配置され、その西にダイニングテーブル、さらに西にソファ。南面の掃き出し窓の外には、幅の広いウッドデッキとシンボルツリー。

キッチンに立つと、西にLDK、東に家事の輪。振り返るだけでどちらにも行ける位置です。家事の拠点としては、これ以上ない立ち位置ですね。

ポイント⑤|個室3つを、北側に横一列で

北側には、西から洋室4.5帖、洋室4.5帖、そして主寝室8帖。

主寝室が8帖と、31坪の家にしてはゆったりしています。図面にはデスクも描かれていて、寝るだけでなくこもって作業もできる想定です。

子ども部屋2つは4.5帖ずつ。服はクロークに預ける想定だからこそ成り立つ寸法です。3部屋ともLDKに面していないので、生活音が直接は届きません。

ポイント⑥|玄関を西に置いて、シューズクローク2帖を添える

玄関は西側。シューズクローク2帖があり、ホールを経てLDKへ入ります。トイレも玄関の近くに1か所。

2帖のシューズクロークがあれば、靴のほかにベビーカーやアウトドア用品まで入ります。玄関がすっきりしていると、家全体が片付いて見えるんですよね。

そして玄関のトイレは、来客が生活空間に入らずに使える位置です。家事の輪は建物の東側なので、来客動線とは完全に分かれています。

検討するなら、ここは確認を

  • 収納率14.52%:ファミリークローク3帖、パントリー2帖、シューズクローク2帖、各室のクローゼット。用途ごとに分かれていて、しかもどれも輪の上か玄関脇にあります。使われる位置に置かれているので、数字以上に機能するはずです。
  • 回遊のために増える建具:輪をつくるには出入口が2か所ずつ必要です。3室で計6か所前後の建具になり、そのぶん壁が減って収納棚を置ける面も減ります。実際に両方向とも使うのか、動きを想像してみてください。
  • ランドリールームの湿気:洗濯物を室内干しする部屋なので、換気は重要です。しかも回遊の輪の上にあるため、湿気が隣の部屋へ流れます。換気扇の容量と、除湿の計画を確認しておきたいところ。
  • 脱衣室1.5帖:服を脱ぐためだけに割り切った寸法です。お子さんと一緒に入浴する時期は、動ける範囲が限られます。ランドリールームとの建具の開き方を、実際の動きで確認しておきましょう。
  • 間口12.74mの敷地:横長の平屋なので、幅のある土地が前提になります。建物の隣に車を置くなら、その台数ぶんの幅も上乗せで必要です。何台停めるかから逆算しておきたいですね。

こんなご家族に向いています

  • 料理と洗濯を同時進行でこなしたい方
  • 用事のたびに同じ道を引き返すのが煩わしい方
  • 天気に左右されず洗濯物を干せる部屋が欲しい方
  • 主寝室をゆったり取りたい方
  • 平屋で3LDKを検討されている4人までのご家庭

まとめ|家事は、動きが途切れないほうが早い

家事が面倒に感じるのは、作業そのものより「中断」が多いからかもしれません。洗濯機を止めに行って、戻って、また別のことをして、干しに行く。この行き来が積み重なります。

このプランは、家事に関わる部屋を輪にしました。ひとつの用事を終えたら、そのまま次の場所へ進める。戻る動きがないぶん、流れが途切れません。

間取り図を見るときは、家事の動きを指でなぞってみてください。同じ場所を二度通っているなら、そこは輪にできるかもしれませんー。

この間取りをInstagramで見る

保存・コメントもこちらから

こんな“間取り迷子”さん、ぜひご相談ください

  • 提案されたプランに、どうもピンとこない
  • 担当者と感覚が合わず、モヤモヤしている
  • 「他の可能性」をプロの目線で知っておきたい
  • SNSで集めた情報が多すぎて、整理できない
  • 完成したあとの暮らしが、うまく想像できない

家づくりは、限られた期間のなかで、土地のことも住宅ローンのことも同時に決めていかなければなりません。仕事や子育てのあいまに、ご家族の意見をまとめながら、というのは本当に大変です。しかも敷地条件や住む人が違えば、同じ答えは一つとしてありません。正解のないものを一人の担当者だけと決めていくのは、やはりリスクがあります。
複数の設計士の目を通すこと、いわばセカンドオピニオンを受けることで、そのリスクはぐっと減らせます。今のプランのどこが引っかかっているのか、それを言葉にするお手伝いから始めましょう。

間取りのセカンドオピニオンを相談する

ご相談メニューと料金は、リンク先のページでご確認いただけます

イメージギャラリー

鳥瞰図
内観イメージ
内観イメージ
内観イメージ
内観イメージ

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


TOP