庭を削って大正解!プロが仕掛ける「圧倒的に広く見える」平屋プラン

間取り紹介

概要

  • 延べ面積 :97.72㎡(29.56坪)
  • 部屋数  :3LDK
  • 玄関   :東西入り
  • 間口(幅):9.555m
  • 奥行(縦):11.83m
  • 収納率  :15.04% 

オススメポイント

「平屋=広い庭が必要」と思っていませんか?このプランは、あえて庭を最小限にすることで、家の中を圧倒的に広く・明るく見せる逆転の発想で設計された平屋です。29.56坪というコンパクトサイズに、20.2帖のLDK、家事ゼロ動線、たっぷり収納まで詰め込んだ、設計の妙が光るプラン。5つの工夫をご紹介します。

ポイント① あえて庭を削って「奥まった中庭的空間」へ。視線も採光もコントロール

南側に建物がある土地でも、奥まった空間を作ることで採光と視線を上手に確保できます。

南側に隣家があって日当たりが期待できない土地、よくありますよね。そんな時に「無理に南へ庭を作る」のは実はもったいない選択。このプランは、家の南東に奥まった中庭的なスペースを設けることで、道路からの視線を遮りながら必要な採光を確保しています。広さを庭に取られないから、その分LDKや収納にしっかり面積を回せて、結果的に家の中が圧倒的に広く・暮らしやすくなる、というプロならではの設計判断です。

ポイント② 勾配天井のLDKで、20.2帖が「数値以上の広さ」に

天井を高く抜くだけで、同じ坪数でも全く違う開放感が生まれます。

LDKの天井は屋根なりに斜めに高く抜いた勾配天井。シーリングファンが映える伸びやかな空間で、20.2帖というサイズを数値以上の広さに感じさせてくれます。平屋ならではの特権を最大限に活かした設計で、リビングに立った瞬間に「広い!」と感じる、来客にも自慢したくなる空間です。さらに奥行きに余裕があるので、大画面のホームシアターを設置しても窮屈にならない、趣味も楽しめる広さですよ。

ポイント③ キッチンから寝室まで一直線。「家事ゼロ動線」の極み

料理しながら洗濯、片付けが終わったらそのまま寝室へ。動きに無駄がない動線です。

キッチン→パントリー→脱衣室→洗面所→ファミクロ→主寝室、までがほぼ一直線で繋がっている家事ゼロ動線。料理の合間に洗濯機を回したり、お風呂上がりに着替えてそのまま寝室へ、という日常の動きが最短距離で完結します。さらに夜の生活動線もラクなのが嬉しいポイント。子育て中のママの「動き回って疲れる」を徹底的に削った、本当に賢い配置です。

ポイント④ 大容量シューズクローク2帖。靴もアウトドア用品も全部収まる

玄関収納に余裕があるだけで、家の中が驚くほどスッキリ保てます。

玄関横の2帖シューズクロークは、家族全員の靴はもちろん、キャンプ用品・ベビーカー・子どもの外遊びグッズ・傘・コートまで余裕で収まる大容量。週末アウトドアを楽しむご家族にとって、玄関で全て完結する収納は本当にありがたい工夫です。「リビングに子どものおもちゃが転がっている」「玄関がベビーカーでふさがる」といった子育て世代あるあるが、この一部屋でほぼ解消されますよ。

ポイント⑤ LDK隣の畳コーナー2.5帖。子育て中も老後も使える万能スペース

赤ちゃんのお昼寝・キッズスペース・来客の宿泊・将来の和の落ち着き、何役もこなします。

LDKと水回りの間に配置された2.5帖の畳コーナー。リビングからつかず離れずの絶妙な距離感で、赤ちゃんがいる時期のお昼寝スペース、ちょっと座って洗濯物を畳む場所、来客時のおもてなしまで、暮らしのフェーズに合わせて使い方を変えられる万能空間です。平屋というライフスタイルは「老後まで安心して暮らせる」のが大きな魅力なので、長く使える畳コーナーがあると家への愛着もぐんと深まります。

まとめ

29.56坪・3LDKという決して大きくはない平屋に、「土地の弱点を逆手に取った設計」と「家中が広く感じられる工夫」が見事に組み込まれたプランです。庭を頑張って作るより、家の中の暮らしやすさに面積を回す――この発想の転換こそが、限られた敷地でも豊かに暮らすための鍵。「南側に建物があって日当たりが心配」「平屋にしたいけど土地が広くない」とお悩みの方にこそ、ぜひ参考にしてほしい間取りです。

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