実は効率的!2階へ洗濯要素をもってけば洗濯動線が良くなるし1階は広く使えてトータルハッピープラン

間取り紹介
1階
2階

概要

  • 延べ面積 :110.95㎡(33.56坪)
  • 部屋数  :2LDK
  • 玄関   :東(西)入り
  • 間口(幅) :8.19m
  • 奥行(縦) :7.28m

プランポイント

洗濯機は1階、干すのは2階のバルコニー。これが多くの家の形です。濡れた洗濯物を持って階段を上がる、あの重さを毎日繰り返すことになります。この33.56坪の総二階は、発想を変えました。洗濯にまつわるものを、まとめて2階へ。そのぶん1階が広く使えます。

ポイント①|洗濯の場所を、2階にまとめる

2階の南中央に、ランドリールーム3帖。物干しのバーが2本描かれています。すぐ南がバルコニーです。

洗って、この部屋で干すか、バルコニーへ出すか。雨の日は室内、晴れの日は外。取り込むのも数歩です。

バルコニーには屋根が掛かっているので、多少の雨なら濡れません。それでも急な大雨のときは、そのまま取り込んで室内に干し直せる。同じくらいの干し場が屋内外に両方ある、というのが効いています。

ポイント②|作業台を足せば、たたむまで2階で終わる

ランドリールーム3帖という広さは、干した下を人が通れて、なおかつ作業のスペースが残る寸法です。

ここにちょっとした台を設ければ、乾いたものをその場でたためます。アイロンがけもできる。1階に降ろす必要がありません。

そしてすぐ西が主寝室7帖とWIC3帖、東の廊下を進めば洋室5.4帖が2つ。しまう先が全部2階にあります。洗う・干す・たたむ・しまうが、上の階で完結する構成です。

ポイント③|1階から洗濯の機能を抜いて、LDK16.6帖を確保する

1階を見ると、水回りは北東に浴室2帖、脱衣室、洗面所、トイレ。コンパクトにまとまっています。

洗濯機と物干しを2階へ移したぶん、1階の水回りは「脱ぐ・洗う・入浴する」に絞れました。その結果、間口8.19m×奥行7.28mという小さな平面でも、LDKに16.6帖を割けています。

総二階でこの寸法だと、1階は約18坪。そこから玄関・水回り・階段を引いた残りがLDKです。1帖の重みが大きい規模なので、この判断は効きます。

ポイント④|洗面所を玄関の近くに置いて、手洗いを兼ねさせる

1階の洗面所は、玄関ホールから廊下を数歩の位置にあります。

帰宅してすぐ手を洗える。独立した手洗い場を別に設けなくても済むので、そのぶんの面積と設備費が浮きます。

ただし来客も使う場所になるので、常にきれいにしておきたいところ。収納を多めに設ける、幅広の洗面台にして余裕を持たせる。そういう配慮があると、より使いやすくなります。

ポイント⑤|LDK16.6帖と和室3.7帖を、南に並べる

1階の西から南にかけてがLDK16.6帖。キッチンは北西に縦向きで、その南にダイニングテーブル、東にソファ。

南面の外にはウッドデッキとシンボルツリー。そしてLDKの東隣に3.7帖の和室があります。

和室は玄関ホールにも面しているので、来客をここに通せます。小さめですが、LDKの延長としても使える大きさですね。

ポイント⑥|2階に個室3つとトイレを収める

2階は、中央に主寝室7帖とWIC3帖、東側に洋室5.4帖が2つ。そしてトイレ。

洗濯の場所も、寝る場所も、しまう場所も2階。1階はLDKと水回りと和室だけ、というはっきりした階の分け方です。

2階にトイレがあるので、夜中に降りる必要もありません。上の階だけで生活が回る時間帯が長くなる構成です。

検討するなら、ここは確認を

  • 収納の配分:WIC3帖、シューズクローク、各室のクローゼット。2階に集約されている形です。1階には食品ストックの場所が見当たらないので、キッチンの背面収納の容量を確認しておきたいところ。大物の置き場も、階段下などで確保できないか相談を。
  • 脱いだものを2階へ運ぶ:洗濯機が2階なので、1階の脱衣室で脱いだものを上げる手間が発生します。カゴをどこに置くか、あるいは2階でも脱げるようにするか。実際の使い方を想像しておきたいですね。
  • 2階に水回りを置くこと:給排水の音が1階に響きます。洗濯機の真下がどの部屋になるかを図面で確認し、防音と防水の仕様を聞いておきましょう。
  • バルコニーの手入れ:屋根付きとはいえ、防水層のメンテナンスは10年ごとに必要です。維持費として見込んでおきたいところ。
  • 1階に個室がない:将来、階段の上り下りが難しくなったときの逃げ道は、和室3.7帖だけです。ここを寝室として使えるか、収納やトイレとの距離も含めて確認しておくと安心です。

こんなご家族に向いています

  • 洗濯物を持って階段を上るのをやめたい方
  • 敷地が小さく、1階の面積を確保したい方
  • 総二階でコストを抑えたい方
  • 天候に関わらず洗濯を回したい方
  • お子さんが2人までのご家庭

まとめ|階をまたぐ家事を、片側に寄せる

2階建ての家事がつらいのは、作業が上下に分かれているからです。洗うのは1階、干すのは2階、しまうのは各部屋。そのたびに階段を使います。

このプランは、洗濯に関わるものを全部2階に寄せました。上げるのは脱いだ服だけ。あとは2階で完結します。

2階建てを検討されている方は、「どの家事が階をまたぐか」を書き出してみてください。またぐものを片側に寄せられれば、それだけで毎日が変わりますー。

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