親も友達もお泊りOK!使い勝手◎の和室付プラン

間取り紹介

概要

  • 延べ面積 :111.80㎡(33.82坪)
  • 部屋数  :4LDK
  • 玄関   :東西入り
  • 間口(幅):9.555m
  • 奥行(縦):7.28m
  • 収納率  :12.42%

プランポイント

ご両親が泊まりに来る。お子さんの友達が泊まる。急に横になりたくなる。そのすべてを1部屋で受け止められるのが和室です。しかもこの間取りの和室には床の間まであって、客間としての格もきちんと持たせてあります。33.82坪の4LDK、その使い分けを見ていきます。

ポイント①|床の間のある、本格的な4.5帖の和室

LDKの西側に和室4.5帖。北側の壁に床の間が設けられています。

床の間があるかないかで、部屋の性格はかなり変わります。単なる畳スペースではなく「客間」として成立するんですよね。ご両親や親戚を通したときに、こちらの姿勢が伝わる場所でもあります。

4.5帖という広さも絶妙で、布団を1組敷けば1人、2組並べればご夫婦が泊まれます。それ以上広げても普段は持て余すので、泊まる用途としてはちょうどいい寸法です。

ポイント②|LDKにも、玄関ホールにも開く

和室はLDK側に引戸でつながっています。開け放てばリビングの延長として使えて、閉じれば独立した部屋になります。

さらに玄関ホール側からも入れるので、来客をLDKを通さずに通せます。生活空間を見せずにお客様を迎えられるということですね。

泊まる人にとっても、この2つの入口はありがたい形です。夜遅くに戻る、朝早く起きる、といったときに、家族の生活空間を横切らずに済みます。

ポイント③|和室も、LDKも、同じデッキに面する

南側にウッドデッキがあり、和室とLDKの両方がここに面しています。

泊まりに来た方が朝、和室からそのままデッキに出られる。これは意外と効いてくるところで、客間が「閉じ込められた部屋」にならないんですよね。同じデッキを共有しているので、家族と自然に合流できます。

窓を開ければ和室とLDKとデッキが一続きになるので、人が多く集まったときの居場所も増えます。

ポイント④|LDK15帖は、和室と合わせて考える

LDKは15帖。33.82坪という規模からすると、控えめな数字に見えるかもしれません。

ただ、隣の和室4.5帖を開け放てば実質20帖近くになります。普段は15帖でコンパクトに、人が集まるときは和室を開けて広く。可変式のLDKと捉えたほうが実態に近い形ですね。

キッチンは東側で、その裏にパントリー。冷蔵庫も同じ側にまとまっています。

ポイント⑤|2階は主寝室7帖とフリースペース

2階は主寝室7帖にウォークインクローゼット3帖、洋室6帖と5.2帖、そしてフリースペースとトイレ。中央には吹抜けがあります。

フリースペースは階段を上がったところにあり、机と椅子が置ける広さです。書斎にも、お子さんの勉強コーナーにも、洗濯物をたたむ場所にもなります。名前をつけない場所をひとつ持っておくと、暮らしの変化に対応しやすくなります。

検討するなら、ここは確認を

  • 和室の使用頻度:泊まりの来客が年に何回あるか、正直に見積もってみてください。ほとんどないのであれば、和室をなくしてLDKを20帖にするほうが日々の満足度は高くなります。使う場面が具体的に浮かぶかどうかが判断の基準です。
  • 床の間のコスト:床柱、床板、落とし掛けと、造作としては手間のかかる部分です。予算に対してどれくらいを占めるか、見積もりの内訳を確認しておきたいところ。簡略化した形にする選択肢もあります。
  • 畳のメンテナンス:日焼けや傷みは避けられないので、数年〜十数年での表替えを見込んでおいてください。和紙畳など、色褪せしにくい素材を選ぶ方法もあります。
  • 吹抜けの音と空調:LDKと2階が縦につながるので、音は行き来します。吹抜けを採用するなら、まず断熱と気密の数値を確認しておきたいところ。
  • 収納率12.42%:標準的な水準です。ただ1階にファミリークロークがないので、洗濯物のしまい先と帰宅後の荷物置き場は決めておくと安心かなと思います。

こんなご家族に向いています

  • ご両親が遠方にいて、泊まりで来られる機会が多いご家庭
  • 親戚づきあい、地域づきあいのあるご家庭
  • お子さんの友達が泊まりに来る年齢のご家族
  • 普段はコンパクト、来客時は広く、と使い分けたい方
  • 33坪台で4LDKを確保したい方

まとめ|泊まれる部屋があると、呼べる人が増える

和室をつくるかどうか迷われるとき、判断の軸は「和風が好きかどうか」ではなく「泊まってほしい人がいるかどうか」だと思っています。

泊まれる部屋がないと、遠方のご両親を呼びづらくなります。呼んでも日帰りになるし、そのうち足が遠のく。逆に1部屋あるだけで、気軽に「泊まっていけば」と言えるようになります。

家は建物ですが、そこで生まれる関係も一緒に設計しているところがあります。誰に来てほしいかを思い浮かべてから決めると、答えは出やすいかもしれませんー。

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家づくりは、限られた期間のなかで、土地のことも住宅ローンのことも同時に決めていかなければなりません。仕事や子育てのあいまに、ご家族の意見をまとめながら、というのは本当に大変です。しかも敷地条件や住む人が違えば、同じ答えは一つとしてありません。正解のないものを一人の担当者だけと決めていくのは、やはりリスクがあります。
複数の設計士の目を通すこと、いわばセカンドオピニオンを受けることで、そのリスクはぐっと減らせます。今のプランのどこが引っかかっているのか、それを言葉にするお手伝いから始めましょう。

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