子供は絶対好き?無限回遊動線プラン

間取り紹介
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概要

  • 延べ面積 :101.03㎡(30.56坪)
  • 部屋数  :3LDK
  • 玄関   :南入り
  • 間口(幅):10.92m
  • 奥行(縦):6.37m
  • 収納率  :7.99%

プランポイント

子どもって、なぜかぐるぐる走り回りますよね。この間取りは、その動きをそのまま設計に取り込んでいます。1階に行き止まりのない輪が通っていて、玄関からもキッチンからも、ぐるっと一周して戻ってこられる。大人にとっては家事のショートカット、お子さんにとっては最高の遊び場、という作りです。

ポイント①|ホール→ファミクロ→パントリー→LDK→ホール。一周できる1階

1階の北側に、ファミリークローク2帖とパントリー2.5帖が横に並んでいます。この2つが通り抜けできるようになっていて、玄関ホールからファミクロ、パントリーを抜けてLDKへ。LDKからはまたホールへ戻れる。ぐるっと輪になっています。

回遊動線の良さは、「どっちからでも行ける」ことなんですよね。誰かがキッチンで作業していても、逆回りで通れば干渉しません。朝の忙しい時間に、家族が正面衝突しなくなります。

ポイント②|買い物帰りは、リビングを通らずにキッチンへ

玄関を上がってファミクロ、パントリーと抜ければ、そのままキッチンの背面に出ます。冷蔵庫もパントリーのすぐ横です。

買い物袋を提げたままリビングを横断する、あの微妙に気を使う動きがなくなります。ストックもその場で棚に収まるので、床に置きっぱなしの箱が生まれにくい形ですね。

ポイント③|21帖のLDKと、その上の吹抜け

LDKは21帖。30坪台の家としてはかなり大きく取られています。さらにその一角を吹抜けにして、2階の廊下と縦につないでいます。

広さを平面だけで確保しようとすると、どうしても他の部屋を削ることになります。この間取りは縦方向にも抜いているので、床面積を増やさずに開放感を足している形です。

2階にいる家族の気配が伝わってくるのも、吹抜けの効果ですね。声をかければ届く距離感が保たれます。

ポイント④|帰ってすぐ手を洗える、4帖の洗面脱衣室

洗面脱衣室が4帖と、しっかり広く取られています。玄関ホールから近い位置なので、帰宅してすぐ手を洗いに行けます。

4帖あると、洗面台・洗濯機・作業スペースを並べても窮屈になりません。部屋干しのバーを付ける余裕もあります。「洗って、干して、隣のファミクロにしまう」までがこのゾーンで完結する形ですね。

ポイント⑤|2階は主寝室6.5帖+WIC。子ども部屋は4.5帖×2

2階は主寝室6.5帖にウォークインクローゼット2.5帖が付き、洋室4.5帖が2室。トイレもあります。

子ども部屋の4.5帖はコンパクトですが、ベッドと机を置くぶんには足ります。1階のLDKが21帖と大きいので、家族が集まる場所は下、寝る場所は上、という役割分担がはっきりしたプランですね。

検討するなら、ここは確認を

  • 収納率7.99%:ここは正直に言うと控えめです。ファミクロ2帖、パントリー2.5帖、WIC2.5帖が主な収納で、洋室にはクローゼットが見当たりません。お子さんの持ち物が増える時期を見越して、造作や家具で足す前提で考えておきたいところです。
  • 回遊動線と壁の量:ぐるっと回れるということは、そのぶん壁が減っているということでもあります。耐震性能をどこで確保するか、建築会社さんとしっかり詰めておきたいですね。
  • 吹抜けの冷暖房と音:開放感と引き換えに、空調の効率は落ちます。断熱性能と、シーリングファンなどの組み合わせで対策できるので、性能とセットで検討を。あわせて、1階のテレビの音が2階に上がりやすい点も知っておくと安心です。
  • 洋室4.5帖:お子さんが2人とも個室を必要とする時期には、やや手狭に感じるかもしれません。壁面に棚を造り付けて床を空けておくと、限られた広さでも使いやすくなります。

こんなご家族に向いています

  • 小さなお子さんがいて、家の中で安全に遊べる環境を作りたい方
  • 共働きで、家事の動線をとにかく短くしたい方
  • 個室よりもLDKに面積を寄せたい方
  • 吹抜けのある開放的な家にしたい方
  • 30坪台で3LDKと広いLDKを両立させたい方

まとめ|回れる家は、譲り合わなくていい家

回遊動線というと、家事がラクになる仕組みとして紹介されることが多いんですよね。でも実際に住んでみて効いてくるのは、「人と人がぶつからない」という部分だったりします。

朝、洗面所に行きたい人とキッチンに立つ人。片付けをしたい人と、遊んでいるお子さん。行き止まりのない家では、誰かが待つ必要がありません。

面積を増やさなくても、つなぎ方を変えるだけで暮らしやすさは変わります。いま検討中の間取りで「ここが渋滞しそうだな」と感じる場所があれば、一周できないか考えてみると、案外すっきり解決するかもしれませんね。

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家づくりは、限られた期間のなかで、土地のことも住宅ローンのことも同時に決めていかなければなりません。仕事や子育てのあいまに、ご家族の意見をまとめながら、というのは本当に大変です。しかも敷地条件や住む人が違えば、同じ答えは一つとしてありません。正解のないものを一人の担当者だけと決めていくのは、やはりリスクがあります。
複数の設計士の目を通すこと、いわばセカンドオピニオンを受けることで、そのリスクはぐっと減らせます。今のプランのどこが引っかかっているのか、それを言葉にするお手伝いから始めましょう。

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