

概要
- 延べ面積 :130.43㎡(39.46坪)
- 部屋数 :4LDK
- 玄関 :西(東)入り
- 間口(幅):8.19m
- 奥行(縦):10.01m
- 収納率 :12.70%
プランポイント
洗面所、脱衣室、浴室、トイレ。この4つが1階の北側に、一直線に並んでいます。しかもその南にファミリークローク4帖。水まわりの用事がすべて同じライン上に乗っているので、朝も夜も、移動という移動がほとんど発生しません。鉄壁、と呼びたくなる並びです。
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ポイント①|サニタリーを、一直線に並べる
1階の北側に、西から順に浴室2帖、トイレ、脱衣室2.5帖、洗面所が並びます。まっすぐ一列です。
この配置の良さは、まず動線が一本になること。歯を磨いて、着替えて、風呂に入る。途中で曲がったり戻ったりする動きがありません。
もうひとつは、配管がまとまることです。給排水が一列に集約されるので、施工の手間が減り、将来のメンテナンスもしやすくなります。使い勝手と施工性が同じ方向を向いている、素直な配置ですね。
ポイント②|そのラインの南に、ファミリークローク4帖
サニタリーのすぐ南に、ファミリークローク4帖があります。脱衣室と背中合わせの位置です。
洗って、乾かして、振り返ってしまう。ここまでが数歩で終わります。しかも1階なので、階段を使う必要がありません。
4帖あると、家族4人分の普段着をここに集められます。各部屋のクローゼットまで運ぶという、洗濯で一番面倒な工程が消える形ですね。
ポイント③|19.5帖のLDKと、4.5帖の和室
LDKは19.5帖。南面が大きく開いて、その先にウッドデッキが続きます。
その西に和室4.5帖。玄関ホールからも近い位置なので、来客をLDKを通さずに通せます。普段はLDKの延長として開け放しておける形です。
キッチンの背面にはパントリー。ファミリークロークと隣り合っているので、料理をしながら洗濯を回す動きもしやすくなっています。
ポイント④|2階に、主寝室と書斎とWIC
2階には主寝室7帖、ウォークインクローゼット2.5帖、書斎2.5帖、洋室4.6帖が2室、納戸2帖、トイレ。
主寝室、WIC、書斎が南東にまとまっているので、夫婦のゾーンとして独立しています。書斎2.5帖は主寝室の隣で、生活音から離れて作業できる位置ですね。
納戸2帖があるのも効いています。1階のファミリークロークが衣類用なら、こちらは季節物や大物用。使い分けができます。
ポイント⑤|吹抜けで、1階と2階をつなぐ
階段の東に吹抜けがあり、1階のLDKと2階のホールがつながっています。
音が届くのは、家族の気配がわかるということでもあります。捉え方次第の部分ですね。お子さんが2階にいても、下から声をかければ届く距離が保たれます。
検討するなら、ここは確認を
- 39.46坪という規模:4LDKに書斎と納戸まで入るのは、この面積があってこそです。ただそのぶん建築費も上がります。どこまで必要かを一度整理して、削れる部分がないか確認しておきたいところ。
- 収納率12.70%:お子さんが増えても対応できる量です。長く住む前提なら心強い数字かなと思います。ただ、ファミクロ4帖と納戸2帖が分かれているので、何をどちらに入れるかは決めておきたいですね。
- サニタリーが一直線であること:動線としては最短ですが、朝の時間帯に人が集まると渋滞します。洗面所を独立させてあるので分散はできますが、4人が同時に使う場面は想定しておきたいところ。
- 吹抜けぶんの床面積:39.46坪のうち、吹抜けが占めるぶんは居室になりません。ここを床にすれば、もう一部屋ぶんの面積が生まれます。開放感と部屋数、どちらを取るかの判断ですね。
- 洋室4.6帖:ベッドと机で埋まる広さです。1階のファミクロに衣類を集約する前提なら足りますが、お子さんが自室に服を置きたがる年齢になったときの想定を。
こんなご家族に向いています
- 家事の動線を最短にしたい方
- 洗濯を1階で完結させたい方
- 和室と書斎の両方がほしい方
- お子さん2人に4.6帖ずつの個室を持たせたい方
- 39坪台で4LDKと書斎を確保したい方
まとめ|曲がらない動線が、いちばん速い
家事動線を短くする、というとき、距離ばかりが話題になります。何メートル、何歩。もちろんそれも大事です。
ただ実際に体感を左右するのは、曲がる回数だったりします。まっすぐ進めば考えずに済みますが、曲がるたびに一瞬だけ判断が挟まる。その小さな引っかかりが積み重なります。
この間取りのサニタリーは、一直線です。距離が短いだけでなく、迷う余地がありません。動線を検討するときは、長さと一緒に「まっすぐか」も見てみてくださいー。
こんな“間取り迷子”さん、ぜひご相談ください
- 提案されたプランに、どうもピンとこない
- 担当者と感覚が合わず、モヤモヤしている
- 「他の可能性」をプロの目線で知っておきたい
- SNSで集めた情報が多すぎて、整理できない
- 完成したあとの暮らしが、うまく想像できない
家づくりは、限られた期間のなかで、土地のことも住宅ローンのことも同時に決めていかなければなりません。仕事や子育てのあいまに、ご家族の意見をまとめながら、というのは本当に大変です。しかも敷地条件や住む人が違えば、同じ答えは一つとしてありません。正解のないものを一人の担当者だけと決めていくのは、やはりリスクがあります。
複数の設計士の目を通すこと、いわばセカンドオピニオンを受けることで、そのリスクはぐっと減らせます。今のプランのどこが引っかかっているのか、それを言葉にするお手伝いから始めましょう。
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