リビングよりも落ち着くことができる憩いの場所 どーこだ?プラン

間取り紹介

概要

  • 延べ面積 :95.23㎡(28.81坪)
  • 部屋数  :3LDK
  • 玄関   :南入り
  • 間口(幅):11.83m
  • 奥行(縦):8.19m
  • 収納率  :14.34%

プランポイント

家の中で一番落ち着く場所は、どこでしょうか。リビングのソファ、と答えたくなりますが、実際にはもう少し狭くて、少し囲われた場所だったりします。この平屋の答えは、LDKの南東の隅にありました。スタディーコーナーです。

ポイント①|LDKの隅に、カウンターだけの居場所を作る

LDKの南東、リビングの端にスタディーコーナーがあります。壁に沿ってカウンターを設けた、椅子が2脚入る広さです。

ソファは、くつろぐには良いのですが、何かをするには向きません。本を読むにも、書き物をするにも、少し姿勢が定まらないんですよね。その点、カウンターと椅子があると、体が自然と落ち着きます。

しかもLDKの隅なので、家族の気配は届きます。個室にこもるわけではなく、みんなのいる空間の中に自分の場所がある。この距離感が「リビングより落ち着く」の正体かなと思います。

ポイント②|お子さんの勉強にも、大人の作業にも

カウンターは椅子2脚ぶん。お子さんが並んで宿題をするのにちょうどいい幅です。

キッチンからも見える位置なので、料理をしながら様子がわかります。分からないところを聞かれても、すぐ答えられる距離ですね。

そしてお子さんが使わない時間帯は、大人の作業場所になります。家計簿、書類の整理、ノートパソコンを開く。専用の部屋を作らなくても、こういう場所がひとつあれば足りることは多いです。

ポイント③|18.5帖のLDKと、東西に振り分けた個室

LDKは18.5帖。中央にあり、キッチンは北側の壁沿いです。冷蔵庫とパントリー1帖も同じ側にまとまっています。

個室は東西に振り分けられていて、西に主寝室6帖、東に洋室4.5帖が2室。LDKを挟んで親と子の領域が分かれる形です。

生活時間がずれても、直接は響きません。それでいて全員がLDKを通るので、顔は合わせる。ほどよい距離感の配分ですね。

ポイント④|収納は、使う場所ごとに配る

ファミリークローク3.5帖、パントリー1帖、シューズクローク1.1帖、そして各洋室の収納。収納率は14.34%です。

量そのものより、使う場所の隣にあることのほうが価値がありますね。玄関には靴、キッチンには食品、水回りには衣類。取りに行く距離がどれも数歩で済みます。

ファミリークロークは脱衣室3帖のすぐ隣。洗って、乾かして、しまうまでが一続きです。

ポイント⑤|脱衣室3帖と、独立した洗面所

脱衣室は3帖。洗濯機を置いても作業スペースが残り、室内干しのバーを渡す余裕もあります。

洗面所はこれとは別に、廊下側に独立しています。誰かが入浴中でも歯磨きや身支度ができますし、来客に使ってもらっても脱衣室の中は見られません。

玄関ホールからも近い位置なので、帰宅してLDKに入る前に手を洗える動線です。

検討するなら、ここは確認を

  • スタディーコーナーの音:LDKに面しているので、テレビの音や話し声は届きます。集中して作業したい方には向かない場面もあります。誰がどう使うかを具体的にしておきたいところ。
  • 洋室4.5帖:勉強はスタディーコーナーで、という前提なら無理のない広さです。逆に個室で勉強させたい方針なら、机を置いたときの余白を確認しておきたいですね。
  • カウンターの寸法:奥行きが浅すぎるとノートを広げられず、深すぎると部屋を圧迫します。何をする場所かを決めてから寸法を出したいところ。コンセントの位置も一緒に。
  • 必要な敷地:間口11.83m、奥行8.19mの平屋です。駐車スペースを横に並べるなら、さらに幅が要ります。台数から逆算しておきたいところ。
  • 主寝室とLDKの位置関係:西側の主寝室はLDKと近接しています。生活時間が大きくずれるご家族なら、間の壁の仕様は確認しておくと安心です。

こんなご家族に向いています

  • お子さんが小学生で、リビング学習を考えている方
  • 書斎を作るほどではないが、作業場所がほしい方
  • 家族の気配を感じながら過ごしたい方
  • 平屋で3LDKを確保したい方
  • 28坪台でLDK18帖以上を実現したい方

まとめ|居場所は、部屋を作らなくても増やせる

家の中に自分の場所がほしい、と思ったとき、多くの方は部屋を1つ増やそうとします。書斎、趣味室、フリールーム。もちろんそれが正解の場合もあります。

ただ、実際に落ち着くのは「囲われすぎず、開きすぎない」場所だったりします。壁に向かったカウンター、階段の踊り場、窓辺のベンチ。面積で言えば1帖にも満たない場所です。

部屋を足す前に、いまある空間の隅を使えないか探してみてください。予算も面積もかけずに、居場所が増えることがありますよー。

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家づくりは、限られた期間のなかで、土地のことも住宅ローンのことも同時に決めていかなければなりません。仕事や子育てのあいまに、ご家族の意見をまとめながら、というのは本当に大変です。しかも敷地条件や住む人が違えば、同じ答えは一つとしてありません。正解のないものを一人の担当者だけと決めていくのは、やはりリスクがあります。
複数の設計士の目を通すこと、いわばセカンドオピニオンを受けることで、そのリスクはぐっと減らせます。今のプランのどこが引っかかっているのか、それを言葉にするお手伝いから始めましょう。

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