25坪2LDK ファミクロ、パントリー、シュークロ、畳コーナー全部入れプラン

間取り紹介

概要

  • 延べ面積 :82.40㎡(24.92坪)
  • 部屋数  :2LDK
  • 玄関   :南入り
  • 間口(幅):6.37m
  • 奥行(縦):13.195m
  • 収納率  :12.31%

プランポイント

ファミリークローク、パントリー、シューズクローク、畳コーナー。人気の要素を4つとも入れて、24.92坪。しかも間口は6.37mしかありません。3間半の幅にこれだけ詰め込めるのかと、正直に感心するプランです。答えは単純で、全部を縦に並べたから。細長い形を、素直に受け入れています。

ポイント①|収納と水回りを、西側に一列で積む

西側の壁沿いを南から北へ見ていくと、シューズクローク1.2帖、ファミリークローク2帖、洗面脱衣室3.5帖、浴室2帖、トイレ。

幅3間半の建物で、横に2列並べる余裕はありません。だから縦に積む。この一列が、玄関から水回りまでの背骨になっています。

そして帰宅したら、玄関、シューズクローク、ファミリークローク、洗面脱衣室と、順番に通っていける。歩きながら、持っているものと着ているものが片付いていく形です。

ポイント②|洗面脱衣室3.5帖という、25坪での思い切り

西側の列のなかで、いちばん大きいのが洗面脱衣室3.5帖。

24.92坪の家で水回りに3.5帖というのは、かなりの配分です。でもここを広く取ったおかげで、洗濯機と洗面台を置いて、室内干しをして、たたむ作業までできる。

そして南隣がファミリークローク2帖。洗って、干して、隣にしまう。小さい家ほど、この距離の短さが効いてきます。

ポイント③|LDK17.5帖を、幅いっぱいで使う

中央のLDKは17.5帖。ここは仕切りを入れず、間口をまるごと使っています。

キッチンは北寄りに横向き。その南にダイニングテーブル、さらに南にソファ。細長い形をそのまま縦の流れにしています。

25坪弱の家で17.5帖を確保できているのは、この場所で壁を立てなかったからですね。幅3間半で仕切ると、両側が一気に窮屈になります。

ポイント④|畳コーナー4帖を、南の端に

建物の南東、玄関ホールの東隣に4帖の畳コーナー。

LDKに面していて、開ければ一体で使えます。お子さんの遊び場、来客時の腰かけ、ちょっと横になる場所。

そして玄関から近いので、来客をここに通すこともできます。2LDKという部屋数の少なさを、この4帖がかなり補っている形ですね。

ポイント⑤|個室2つを、北の端に

北側に洋室5.2帖と主寝室6.8帖。道路から最も遠い場所です。

玄関が南、寝室が北。13m以上離れているので、車の音も来客の気配も届きません。

2LDKという割り切りは、3人家族までを想定した形です。そのぶん個室が5.2帖と6.8帖と、それなりの広さを確保できています。

ポイント⑥|パントリーを、キッチンの北に添える

キッチンの北側、主寝室との境あたりにパントリーがあります。

小さいですが、キッチンから振り返れば届く位置。食品ストックと家電をここに収められるので、調理台の上がすっきりします。

細長い家では、キッチンの背面に十分な収納を取りにくくなります。小さくても独立した置き場があると、印象がずいぶん違うんですよね。

検討するなら、ここは確認を

  • 収納率12.31%:4つの収納を入れている割に、数字としては標準的です。一つひとつが小さいためですね。ファミリークローク2帖、シューズクローク1.2帖、パントリー。ふとんや季節家電といった大物の置き場は、別に決めておきたいところです。
  • 2LDKという割り切り:お子さんが2人以上になると、個室が足りません。洋室5.2帖を将来どう使うか、10年後まで含めて考えておきたいですね。
  • 両隣との近さ:建物の幅が6.37mしかないので、東西の境界はすぐそこです。長い側面が光の入口になる形なので、そこが塞がれた瞬間に室内が暗くなります。隣地に何が建っているか、契約前に見ておきましょう。
  • 奥行13.195mの移動距離:南の玄関から北の主寝室まで、13m以上あります。水回りが中ほどにあるとはいえ、平屋としては長い部類です。
  • 車をどこに停めるか:この幅では、建物の横に2台を並べるのは無理があります。縦に並べるか、前面に1台ぶんを確保するか。土地の形と一緒に考えたい部分です。

こんなご家族に向いています

  • 3人までのご家族で、平屋を建てたい方
  • 道路に接する幅が狭い土地をお持ちの方
  • 建築費を抑えつつ、人気の要素は入れたい方
  • 洗濯を1か所でまとめたい方
  • 畳のスペースを日常的に使いたい方

まとめ|狭い間口は、縦に積めば解ける

間口が狭い土地を見て、要望が全部入らないと諦める方は多いと思います。実際、横に並べようとすると入りません。

でも縦に積めば話は別です。このプランは、収納と水回りを西の壁沿いに一列に並べました。それだけで、4つの人気要素が24.92坪に収まっています。

土地の形に合わせて、並べる方向を変える。当たり前のことですが、これができるかどうかで入る要素の数が変わります。まずは細長いまま描いてもらってくださいー。

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複数の設計士の目を通すこと、いわばセカンドオピニオンを受けることで、そのリスクはぐっと減らせます。今のプランのどこが引っかかっているのか、それを言葉にするお手伝いから始めましょう。

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