来客多めなお宅必見!気を遣わせない便利なポイント多数プラン

間取り紹介

概要

  • 延べ面積 :102.68㎡(31.06坪)
  • 部屋数  :4LDK
  • 玄関   :西(東)入り
  • 間口(幅):13.65m
  • 奥行(縦):8.19m
  • 収納率  :13.91%

プランポイント

お客さんが来ると、なんとなく家じゅうを片付けたくなる。トイレを貸すときに、洗面所を通ってもらうのが少し気まずい。来客の多いご家庭では、この小さな気疲れが毎回積み重なります。この31.06坪の平屋は、そこを間取りで解いています。招く側も、招かれる側も、気を遣わなくていい。そういう工夫がいくつも入ったプランです。

ポイント①|玄関のすぐそばに、来客用のトイレを置く

北西の玄関を入ると、ホールの北側にトイレがあります。生活空間に入る手前です。

来客がトイレを使うとき、リビングを横切ったり、洗面所を通ったりしなくて済みます。玄関からすぐ。これだけで、お互いの気まずさがなくなるんですよね。

そして家族用のトイレは、家の東側にもう1か所。個室ゾーンの近くです。来客用と家族用を分けているので、お客さんが来ているあいだも家族が気兼ねなく使えます。

ポイント②|和室4.5帖を、玄関ホールから直接入れる位置に

玄関ホールの東隣に、4.5帖の和室。LDKにも面していますが、ホール側からも入れます。

つまり、お客さんをLDKに通さずに和室へ案内できる。散らかったリビングを見られずに済みますし、家族もくつろいだままでいられます。

そして家族だけのときは、LDK側の建具を開けて一体で使う。来客時は閉じて客間に、普段は開いてLDKの延長に。使い分けができる位置に置かれています。

ポイント③|LDK17.7帖を、南のデッキへ開く

LDKは17.7帖。建物の中央から南にかけてを占めています。

キッチンは西寄りに縦向き。その東にダイニングテーブル、さらに東にリビング。南面の掃き出し窓の外には、幅の広いウッドデッキが伸びています。

来客が多い家では、天気のいい日にデッキを使えるのが大きいですね。室内に入りきらない人数でも、外に椅子を出せば対応できます。

ポイント④|洗面脱衣室4帖という、生活を隠す場所

西側に洗面脱衣室4帖、その北に浴室2帖。31坪の家で水回りに4帖を割くのは、思い切った配分です。

分けずに広く取ると、洗濯機、洗面台、室内干し、たたむ作業が全部この1室に収まります。つまり洗濯物が、家の他の場所に出てこない。

来客の多い家では、これが効いてきます。生活感の出るものを一室に閉じ込められるので、急にお客さんが来ても慌てずに済みます。

ポイント⑤|パントリー1.5帖で、キッチンの生活感を隠す

キッチンの北側にパントリー1.5帖。玄関ホールからも近い位置です。

食品ストックと日用品を、扉の向こうにしまえます。カウンターの上に物が出ていないキッチンは、それだけで整って見えるんですよね。

そして買い物から帰ってきたとき、玄関、ホール、パントリー、キッチンと進めます。LDKを通らずに食材をしまえるので、来客中の買い出しでも気になりません。

ポイント⑥|個室4つを、東側にまとめる

東側には、北に洋室4.6帖が2つ、南東に主寝室7.5帖とWIC3帖。あいだを廊下が通っています。

和室を含めて4LDK。個室ゾーンがLDKから廊下で隔てられているので、来客中でも家族が自室にこもれます。

主寝室7.5帖にWIC3帖という配分は、31坪の家としてはゆったりしています。子ども部屋2つも4.6帖ずつで均等ですね。

検討するなら、ここは確認を

  • 収納率13.91%:シューズクローク1.5帖、パントリー1.5帖、WIC3帖、各室のクローゼット。用途が分かれていて実用的ですが、ファミリークロークはありません。洗濯物をどこにしまうか、洗面脱衣室4帖の中に収納を組み込めないか、相談しておきたいところです。
  • トイレを2つ持つ費用:器具も給排水も、単純に倍かかります。来客の頻度がそこまで高くないなら、1か所にして他に予算を回す選択肢もあります。年に何回お客さんが来るか、一度数えてみるといいかもしれません。
  • 和室の使い分け:LDKとホールの両方に開いているぶん、建具が2か所必要です。閉じたときの遮音性と、開けたときの納まり。どちらの状態を主に使うかを決めてから、建具を選びたいですね。
  • 間口13.65mの敷地:横長の平屋なので、幅のある土地が必要です。車を建物と並べて停めるなら、必要な間口はさらに広がります。来客用の駐車も考えるなら、その分の余裕も見ておきたいところ。
  • 北側の洋室2つ:日中の明るさは南側の部屋に劣ります。お子さんが日中に使う想定なら、窓の取り方を相談しておきましょう。

こんなご家族に向いています

  • 親族やご友人の来訪が多いご家庭
  • 急な来客でも慌てたくない方
  • 客間として使える和室が欲しい方
  • 生活感の出るものを一室にまとめたい方
  • 和室を含めて4部屋を、平屋で確保したい方

まとめ|おもてなしは、間取りで半分決まる

お客さんを気持ちよく迎えるには、掃除も準備も要ります。でもその負担の一部は、間取りで減らせるんですよね。

玄関のそばにトイレがあれば、案内に気を遣いません。ホールから入れる和室があれば、リビングを見せずに済みます。洗濯物が一室に収まっていれば、急な来客でも慌てません。

来客の多いご家庭は、打ち合わせのときに「お客さんが来たときの動き」を一度説明してみてください。玄関からどこへ通して、どこでお茶を出して、トイレはどう案内するか。その流れが図面の上でスムーズなら、住んでからの気疲れはずいぶん減りますよ。

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家づくりは、限られた期間のなかで、土地のことも住宅ローンのことも同時に決めていかなければなりません。仕事や子育てのあいまに、ご家族の意見をまとめながら、というのは本当に大変です。しかも敷地条件や住む人が違えば、同じ答えは一つとしてありません。正解のないものを一人の担当者だけと決めていくのは、やはりリスクがあります。
複数の設計士の目を通すこと、いわばセカンドオピニオンを受けることで、そのリスクはぐっと減らせます。今のプランのどこが引っかかっているのか、それを言葉にするお手伝いから始めましょう。

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