今回は家の中心であるリビングをご紹介させていただきます。
動線も含めてですが10帖弱と勾配天井を設けることで余裕のある広々空間にすることができています。
勾配天井+シーリングファン
2寸勾配の緩屋根でしたが、一番高いところで3.5mも確保できているので十分な高さかと思います。
暖気溜まりを考慮してシーリングファンを設置しました。今の寒い季節は空気が下に行くようにほぼ毎日稼働しています。
ファンはオーデリック製の『WF249』です。大手照明メーカー各社シーリングファンは揃えているのですが多機能や誇張されたデザインが多い中、羽の形状や全体のフォルムがシンプルで誇張せずシックなインテリアにマッチするデザインでオススメの商品です。
https://www.odelic.co.jp/CGI/product/search.cgi?detail=WF249_0_0
大開口のFIX窓+腰掛できる出窓カウンター
リビングから直接庭に出る必要がなかったので腰高窓にしましたが高さ1800㎜の大開口にすることで明るい空間にすることができています。
また腰掛けることができるよう出窓のカウンターを設け腰掛ながら外を眺めたりTVを見たりすることができるスペースとなっています。窓のガラスを日射取得型にしたので冬場でもポカポカ暖かいくなるので日向ぼっこができます。(屋根の軒を大きくしたり日除け用のシェードを付けたり十分に対策をしないと夏場は地獄になるので要注意!!)
一般的なカーテンではなく『プリーツスクリーン』にしました。ジャバラ形状のスッキリな見た目と視線や採光を簡単に調節できる機能が気に入っています。ただ操作が1本の細い紐を何度も引っ張るやり方なので毎日使っているといつか切れそうというところと機械的なので大事に使用しないと壊れてしまいそうなのでその点がネックです。
https://www.nichi-bei.co.jp/jsp/category/ps/mona/
TVボード
幅2,600㎜のスペースを設け床設置型のTVボードを選定しました。
Panasonicの組み合わせ家具の『キュビオス』です。いろいろなサイズの箱や扉を自由にカスタマイズできる商品でTVの上部やサイドにも設置でき壁面収納としても使えます。
テレビは75インチですが大きすぎず壁との距離感もちょうどいいサイズ感になりました。
テレビ裏の壁にアクセントクロスやタイルで装飾しようかと思いましたが、他と同色のクロスでもTVボードが差し色となり配色のバランスがとてもいい仕上がりとなっています。
https://sumai.panasonic.jp/interior/shuno/cubios/plan/#living
間接照明
直接光を照らすのではなく建築化照明を使い壁や天井を間接的に照らすことで光を拡散させ柔らかい空間づくりが可能です。調光機能も持たせることでリビング全体を明るくすることもできれば、光量を落として落ち着きのある空間を演出することもできます。
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