子ども3人家族必見!4.5帖に収納付きの子ども部屋×3プラン

間取り紹介

概要

  • 延べ面積 :107.65㎡(32.57坪)
  • 部屋数  :4LDK
  • 玄関   :北入り
  • 間口(幅):10.01m
  • 奥行(縦):13.65m
  • 収納率  :13.46%

プランポイント

お子さんが3人いると、間取りの前提が変わります。個室を3つ用意しなければならないし、収納も3人分。しかもそれを平屋でやろうとすると、必要な面積は一気に増えます。この間取りは4.5帖の子ども部屋を3室、それぞれに収納を付けたうえで、32.57坪に収めています。

ポイント①|4.5帖の子ども部屋を3室、すべて収納付き

東側に洋室4.5帖が3つ並んでいます。3室とも、それぞれクローゼットを備えています。

4.5帖という数字だけ見ると小さく感じるかもしれません。ただ、シングルベッドと学習机を置くには足りる広さです。そして収納が別に確保されているので、床が家具で埋まりません。

3人それぞれに「自分の部屋」があることの意味は大きいです。広さで競わせるより、同じ条件で全員に用意したほうが揉めません。3室すべて4.5帖で揃えているのは、そこも含めた判断かなと思います。

ポイント②|平屋で個室4部屋。奥行13.65mを使い切る

間口10.01m、奥行13.65m。かなり南北に長い平屋です。

その東側半分に、子ども部屋3室と主寝室7.7帖を縦に並べました。北から順に子ども部屋、子ども部屋、子ども部屋、主寝室という配置です。西側にはLDKと水回りが入ります。

平屋で4部屋を確保しようとすると、どうしても建物が横か縦に伸びます。この間取りは縦に伸ばして、その一辺に個室を集約しました。個室ゾーンとLDKゾーンがはっきり分かれるので、生活音も混ざりにくくなります。

ポイント③|トイレが2か所。5人暮らしには効きます

トイレが2つあります。ひとつは玄関ホールの近く、もうひとつは個室ゾーンへ向かう廊下沿いです。

5人で暮らすとなると、朝の混雑は避けられません。トイレが1つだと、そこがボトルネックになります。2か所あるだけで、朝の流れがまったく変わってきます。

来客時にも、生活側のトイレを見られずに済むという利点があります。

ポイント④|18帖のLDKと、3帖の畳コーナー

LDKは18帖。西側にキッチンがあり、その裏にパントリーと冷蔵庫。南のウッドデッキへ向かって、ダイニングとリビングが広がります。

LDKと廊下のあいだには畳コーナー3帖。お子さんが小さいうちは遊び場に、大きくなれば洗濯物をたたむ場所や、来客時の予備の寝床になります。

個室を4.5帖に抑えているぶん、家族が集まる場所にはしっかり面積を配っている形ですね。

ポイント⑤|主寝室7.7帖とWIC2.2帖は、一番奥へ

主寝室7.7帖は南東の一番奥。ウォークインクローゼット2.2帖が隣にあります。

子ども部屋3室を通り過ぎた先にあるので、玄関からも来客からも遠い位置です。7.7帖あればベッド2台に加えて、机やソファを置く余裕もあります。

お子さんが3人いる家では、親が一息つける場所の確保も大事なところ。この配置と広さは、そのための設計かなと思います。

検討するなら、ここは確認を

  • 子ども部屋4.5帖の将来:中学生・高校生になると、4.5帖は手狭に感じる可能性があります。ベッドを2段にする、机を造作にして省スペース化するなど、家具側での工夫を前提にしておきたいところです。
  • 北東側の子ども部屋の日当たり:北入りの敷地で、3室のうち北側2室は日照条件が厳しくなります。就寝と勉強が中心なら実害は小さいものの、「日当たりのいい部屋で育てたい」という希望があるなら配置の見直しが要ります。
  • 建物中央の採光:奥行13.65mの平屋なので、中央の廊下や畳コーナーのあたりは光が届きにくくなります。屋根の面から光を取る方法を、早い段階で相談しておきたいところです。
  • 必要な敷地の広さ:平屋で32.57坪ということは、建築面積もそのまま32.57坪です。建ぺい率と駐車スペースを考えると、それなりに広い土地が前提になります。土地の条件から確認したいところ。
  • 収納率13.46%:数字としては標準的です。ただ5人分の荷物となると、季節物や共有物の置き場が別途要ります。パントリーやシューズクロークは小さめなので、そこは補う前提で考えておくと安心です。

こんなご家族に向いています

  • お子さんが3人いる、または予定されているご家族
  • 全員に個室を用意したい方
  • 平屋にこだわりつつ、部屋数も確保したい方
  • 南北に長い、広めの敷地をお持ちの方
  • 32坪台で4LDKを実現したい方

まとめ|3人分の個室は「同じ広さで揃える」のが平和

子ども部屋を考えるとき、広さをどう配分するかで悩まれる方は多いです。上の子を広く、下の子は小さく。そうすると必ず不満が出ます。

この間取りは3室とも4.5帖で揃えました。ひとつひとつは決して広くありませんが、全員が同じ条件です。しかも収納が別に付いているので、実際に使える床面積は数字以上にあります。

限られた面積で複数の個室をつくるときは、大きさより公平さを優先したほうが、住んでからうまくいくことが多いですよー。

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家づくりは、限られた期間のなかで、土地のことも住宅ローンのことも同時に決めていかなければなりません。仕事や子育てのあいまに、ご家族の意見をまとめながら、というのは本当に大変です。しかも敷地条件や住む人が違えば、同じ答えは一つとしてありません。正解のないものを一人の担当者だけと決めていくのは、やはりリスクがあります。
複数の設計士の目を通すこと、いわばセカンドオピニオンを受けることで、そのリスクはぐっと減らせます。今のプランのどこが引っかかっているのか、それを言葉にするお手伝いから始めましょう。

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