

概要
- 延べ面積 :136.62㎡(41.32坪)
- 部屋数 :4LDK
- 玄関 :南入り
- 間口(幅):9.1m
- 奥行(縦):8.19m
プランポイント
家族が増えるほど、増えるのは人ではなく物です。食材も、服も、道具も、人数ぶんだけ場所を要ります。この41.32坪のプランは、しまう場所を用途ごとに七つに分けました。間口9.1m、奥行8.19mの4LDKです。
ポイント①|パントリー兼家事室3.0帖を、キッチンの北に置く
1階の北西に、パントリー兼家事室3.0帖があります。
食材のストックを置く場所であり、作業台としても使える場所です。まとめ買いをするご家庭では、食品の置き場が足りるかどうかで台所の散らかり方が決まります。
3.0帖あれば、棚を並べても人が立てます。手を止めたまま置いておける場所でもありますね。
ポイント②|ランドリールーム3.0帖を、パントリーの東に続ける
パントリーの東にランドリールーム3.0帖、さらに東に洗面脱衣室2.0帖と浴室2.0帖が並びます。
脱ぐ、洗う、干すが北側の一列で完結します。それぞれ独立しているので、誰かが入浴中でも洗濯の作業が止まりません。
人数が多いほど、この分離は効いてきます。同時に使える場所が多いというのは、朝の時間帯にそのまま表れます。
ポイント③|ファミリークローク4.5帖を、1階の中央に置く
1階の中ほど、ランドリールームの南にファミリークローク4.5帖があります。
4.5帖あれば、家族全員ぶんの服を掛けられます。干したものを、そのまま隣にしまう。移動がほとんど入りません。
玄関からも近い位置なので、帰ってきて上着をしまう動きも短くなっています。
ポイント④|LDK18.5帖を、南西に取る
1階の南西にLDK18.5帖。キッチンは北寄りで、パントリーと背中合わせです。
北側の機能をひとまとめにしたぶん、南は居室に回っています。日当たりのいい面を、収納で消費していません。
階段は中央。上り下りのたびにLDKのそばを通るので、家族が顔を合わせる回数が増えます。
ポイント⑤|2階に主寝室9.0帖とWIC3.5帖、書斎1.5帖
2階の南東に主寝室9.0帖、その北にWIC3.5帖。南に書斎1.5帖があります。
1階にファミリークロークがあるうえで、2階にもWIC3.5帖を持っています。日常の服は1階、それ以外は2階、という分け方ができます。
書斎1.5帖は小さいですが、机と椅子には十分です。寝室の隣なので、夜に少し作業する使い方に向いています。
ポイント⑥|洋室5.4帖を3つ、納戸2.5帖を添える
2階には洋室5.4帖が三つ。北中央に納戸2.5帖があります。
同じ広さで三つそろえているので、きょうだいのあいだで差が出ません。大家族向けのプランでは、この平等さが効いてきます。
主寝室と合わせて4LDK。バルコニー4.0帖もあり、干す場所は1階と2階の両方にあります。
検討するなら、ここは確認を
- 収納の使い分け:パントリー、ランドリー、ファミリークローク、WIC、納戸、シューズクローク、書斎。数が多いぶん、何をどこに置くかを決めておかないと、どれも中途半端になります。入居前に割り当てておきたいですね。
- 室内干しの湿気:ランドリールーム3.0帖で毎日干すなら、換気の計画が必要です。窓の大きさと換気設備を、図面の段階で確かめておいてください。
- 朝の水回りの渋滞:人数が多いと、洗面台の取り合いが起きます。2階に手洗いを足せるか、聞いておくと安心です。
- 必要な敷地の間口:建物が9.1mあります。外壁から境界までの空きと駐車スペースを足した幅で、土地を見てください。台数も含めて配置図で確認を。
- 洋室5.4帖の収納:納戸が別にあるとはいえ、各室の収納は控えめです。荷物が増える時期を先に見込んで、どこに逃がすかを決めておきましょう。
こんなご家族に向いています
- お子さんが3人以上のご家庭
- まとめ買いをよくされる方
- 洗濯の量が多いご家庭
- 収納を用途で分けたい方
- 41坪前後で計画されている方
まとめ|収納は、大きさより分け方です
収納が足りないというご相談を受けると、たいてい「大きい物置がひとつ」という状態になっています。大きくても、種類の違うものを一緒に入れると使いにくくなります。
このプランは、食品、洗濯物、服、季節物、靴と、しまうものごとに場所を分けました。ひとつずつは3帖前後ですが、迷わずに出し入れできます。
大きな納戸をひとつつくる前に、その中身を紙に書き出してみてください。分けたほうがいいものが、いくつか見つかると思いますー。
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こんな“間取り迷子”さん、ぜひご相談ください
- 提案されたプランに、どうもピンとこない
- 担当者と感覚が合わず、モヤモヤしている
- 「他の可能性」をプロの目線で知っておきたい
- SNSで集めた情報が多すぎて、整理できない
- 完成したあとの暮らしが、うまく想像できない
家づくりは、限られた期間のなかで、土地のことも住宅ローンのことも同時に決めていかなければなりません。仕事や子育てのあいまに、ご家族の意見をまとめながら、というのは本当に大変です。しかも敷地条件や住む人が違えば、同じ答えは一つとしてありません。正解のないものを一人の担当者だけと決めていくのは、やはりリスクがあります。
複数の設計士の目を通すこと、いわばセカンドオピニオンを受けることで、そのリスクはぐっと減らせます。今のプランのどこが引っかかっているのか、それを言葉にするお手伝いから始めましょう。
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