洗面 脱衣 トイレ クローク 物干し 全部ガッチャンコプラン

間取り紹介

概要

  • 延べ面積 :129.59m(39.20坪)
  • 部屋数  :3LDK
  • 玄関   :北入り
  • 間口(幅):9.1m
  • 奥行(縦):8.645m

プランポイント

洗面所、脱衣室、トイレ、クローク、そして物干し。この5つを別々の部屋にすると、それぞれに扉と壁が要ります。この39.20坪のプランは、思い切ってひとつの部屋にまとめました。6.5帖のサニタリールームです。分けないという選択が、どう効いてくるのかを見ていきます。

ポイント①|サニタリールーム6.5帖に、水回りを全部入れる

1階の中央北寄りに6.5帖の細長い部屋があります。ここに洗面台、洗濯機、物干し、収納を置き、東の突き当たりが浴室2.0帖です。

洗って、干して、たたんで、しまう。この4つが1歩ずつの距離で並びます。扉を開ける回数がゼロなので、洗濯かごを持って歩く場面がありません。

分けないぶん、朝の身支度と入浴は重なると使いにくくなります。ここは家族の生活時間によって評価が分かれる部分です。

ポイント②|玄関からサニタリールームまでを近くする

玄関は北西の角。その南にシューズクローク1.0帖を備えています。

玄関を入って東へ進むと、すぐにトイレ、その先がサニタリールームです。帰宅して手を洗い、そのまま着替えるところまでが一続きになります。

外から帰ってきた服を、寝室まで持ち込まずに済む。この形を希望される方は、ここ数年でかなり増えました。

ポイント③|LDK18.8帖と、リビングコンテナ3.5帖

1階の南半分がLDK18.8帖。その西の端に、リビングコンテナと名づけられた3.5帖のスペースがあります。

床の高さを変えた小上がりで、扉はありません。子どもの遊び場にも、洗濯物をたたむ場所にも、来客時に腰かけてもらう場所にもなります。

LDKに隣接しているので、目は届きます。それでいて生活の道具が散らかっても、リビングの床には出てこない。用途を決めていないぶん、10年後も使い道が残るスペースですね。

ポイント④|キッチンの背後にパントリー2.0帖

キッチンは東側、その北にパントリー2.0帖。

2帖あると、食品だけでなく調理家電や飲料のストックまで置けます。キッチンの見える面に物を出さずに済むので、片づけの手間が減ります。

サニタリールームとは壁1枚で隣り合っているので、料理をしながら洗濯機を見に行く距離も短く収まっています。

ポイント⑤|中2階と吹抜けで、縦につなぐ

2階へ上がる途中に中2階があり、その隣がLDK上部の吹抜けです。

階段を上がりきる前に、腰を下ろせる場所がある。子どもが小さいうちは遊び場になり、大きくなれば本を読む場所になります。

吹抜けを通して1階の声が届くので、完全に離れた個室ではありません。中2階という中途半端な高さが、そのまま家族との距離感になっています。

ポイント⑥|主寝室9.5帖と書斎1.5帖

2階の南東に主寝室9.5帖、WIC3.0帖、そして南にバルコニー5.0帖。北東の角には書斎1.5帖があります。

書斎は1.5帖と小さいのですが、扉で仕切られた個室です。広さより「閉じられるかどうか」が効く部屋なので、この面積でも役目は果たします。

子ども部屋の洋室5.4帖は2つとも北側。主寝室とは廊下を挟んで離れています。

検討するなら、ここは確認を

  • サニタリールームの湿気:洗濯物を干す前提の部屋です。換気扇の能力と、除湿機を置くコンセントの位置まで含めて考えておきたいところ。6.5帖ぶんの空気を動かせるかが判断の分かれ目になります。
  • 朝の重なり方:洗面と脱衣が同じ部屋なので、誰かが入浴中は洗面台が使えません。家族の起床時間と入浴時間を書き出して、重なる時間帯があるかを確認しておきましょう。
  • 屋根の形:1階が8.645m、2階が6.37m。1階だけの部分に下屋が乗ります。屋根の面積が広いぶん、10年後20年後の塗り替え費用もその分かかります。
  • 中2階の空調:吹抜けとつながった半端な高さの場所です。冬に寒くならないか、夏に熱がたまらないか。断熱の仕様とあわせて設計者に確認を。
  • 収納の配分:パントリー2.0帖、WIC3.0帖、シューズクローク1.0帖、そしてサニタリールーム内の棚。1階に大型の物入れがないので、掃除道具や季節家電の置き場を先に決めておきたいところ。

こんなご家族に向いています

  • 洗濯にかける時間を減らしたい方
  • 帰宅してすぐ着替えたい方
  • 40坪前後で計画されている方
  • 家の中に居場所を複数つくりたい方
  • 小さな書斎でいいから欲しい方

まとめ|分けないという選択もある

水回りは分けたほうが使いやすい。これは基本的には正しい考え方です。洗面と脱衣を分ければ、来客中でも気兼ねなく使えます。

ただし分けるたびに、壁と扉と、そのぶんの面積が要ります。そして扉が増えるほど、洗濯物を持って歩く距離は伸びます。

どちらを取るかは、家族の人数と生活時間で決まります。朝の時間がずれているご家庭なら、まとめてしまったほうが毎日は楽になるかもしれませんー。

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